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放射線性直腸炎とは骨盤腔内臓器のがん(男性であれば前立腺がん、女性であれば子宮がんなど)に対して放射線治療を行ったあとに、直腸に炎症をきたすことを指します。
放射線を照射することにより、骨盤内の腸管の血流が悪くなることが原因として挙げられます。
主な症状として血便や下痢、肛門痛などが挙げられます。
基本的には、排便コントロールなどの保存的治療を行いますが。
血便がある場合は内視鏡にて止血処置を行います。