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内視鏡検査について

※内視鏡検査での付添いに関する変更点のお知らせ(2024/5/1)

当院では今まで鎮静剤を使用した内視鏡検査には、付添いの方とのご来院をお願いしておりましたが、2024年5月7日以降の内視鏡検査においては、付添いの方がいなくても、鎮静剤を使用して内視鏡検査・結果説明を患者様お一人で受けられるようになりました。

ただし、一人で検査を受けるためには、下記の条件を満たす必要があります。

<一人で検査を受けるための条件>
①検査後当日、車・バイク・自転車の運転をしない方
②公共交通機関・送迎でご来院、ご帰宅される方

上記 ①②両方を満たす方のみとさせていただきます


※今まで通り付添いの方との結果説明も可能です。
※下記の「鎮静剤を使用する場合の注意事項」もご確認ください。

 

2024年4月24日以前に 検査説明、予約をされている方へ
お一人での検査をご希望の方は、
上記条件を満たせば、受付時のお申し出で当日変更が可能です。
事前のご連絡は不要です。

<検査当日の持ち物>
・説明時お渡し済みの 同意書 (ご記入の上、必ずご持参ください)
・ご自宅に郵送した案内はがき (ある方のみ)
上記を総合受付へご提示ください

※検査当日、新しい同意書に署名と緊急連絡先を記入していただきます。

 

鎮静剤を使用する場合の注意事項
・眠気や浮遊感(フラフラする感じ)が生じます。
・検査後は1~2時間ベッド上安静が必要になります。
・検査後当日は車・バイク・自転車等の運転は絶対にしないでください。
(鎮静剤の影響で、頭がボーっとした感じが残り、事故を起こす恐れがあります)
・逆行性健忘(検査当日のことを後から忘れる)の副作用のため、説明された内容を忘れてしまうことがあります。


結果説明について
・付添いの方との結果説明をご希望の場合は、受付時にお申し出ください。
・結果説明用紙をお渡しします。
・鎮静剤の影響で結果説明をお忘れになった場合、電話での問合せでは説明は致しかねます。再度説明をご希望の場合は、後日ご来院ください。

 

Q&A
【Q】なぜ、一人で検査を受けられる体制に変更となったのですか?

【A】付添いを頼める方がいない、付添いの都合が合わない等でスムーズに検査予約ができない方がいらっしゃったことから、ご要望を考慮し体制変更させていただきました。

【Q】今までは、なぜ付添いが必要だったのですか?

【A】以下のような点を考慮して付添いをお願いしていました。
・鎮静剤を使用する場合、副作用の逆行性健忘(検査当日のことを後から忘れる)で説明された内容を忘れてしまうことがあるので、付添いの方にも聞いてもらうため。
➡【対応として検査結果説明用紙をお渡ししています。】
・鎮静剤の影響で、検査後も注意力の低下、眠気などが続くことがあるので、付添いの方と安全に帰宅してもらうため。
➡【当院では年齢や体重を考慮して鎮静剤の使用量を調整することや、検査後の帰宅基準を用いることで、お一人で検査を受ける場合でも安全性に配慮した体制を整えております。】
・検査中に偶発症等があった場合に、付添いの方にすぐに伝えるため。
➡【今後は緊急連絡先を記入していただき対応いたします。】

内視鏡検査について

内視鏡検査は予約制になっておりますので事前に診察をお願い致します。診察・検査説明の後、予約をしていただきます。ただし、緊急を要する場合や他の医療機関からのご紹介の場合はその都度判断させていただきます。安全で安楽な検査を受けていただくために努力しておりますのでご理解・ご協力をお願いいたします。

検査までの流れ


1. 外来診察

検査前には外来診察が必要です。他の医療機関でもらわれているお薬がありましたら、受診時に必ずお持ちください。お薬の説明を書いた紙などがあれば大変参考になります。

↓


2. 検査説明、予約

看護師が検査を安全に行うための注意事項、検査前に必要な準備などをご説明いたします。十分ご理解いただいてから予約をしてください。

↓


3. 検査当日

受付へお越しください。受付が終わりましたら内視鏡受付に受付でお渡ししたファイルをお出し下さい。その後内視鏡検査待合室でお待ちいただきます。

↓


4. 検 査

検査の順番がきましたら看護師がお知らせいたします。検査準備をしてお待ちください。なお、出来る限り予定した時間に検査させていただくように努力しておりますが、検査の都合により遅れる場合があります。ご了承ください。

↓


5. 検査後

検査が終了しましたら、回復室でお休みいただきます。お帰りになる前に検査の説明をさせていただきます。医師より説明をお聞きになってからお帰りください。

【検査時の注意事項】

  1. 検査終了後に乗り物(自動車、バイク、自転車など)の運転はしないで下さい。検査時に使うお薬の効果が残っている場合大変危険です。
  2. 予約された後に都合で検査にお越しになれなくなった場合、電話で結構ですので、わかり次第ご連絡ください。

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胃の病気の内視鏡治療(胃カメラによる治療)について

胃の病気の中で内視鏡的に治療できるものは、胃ポリープ、胃腺腫、早期胃がんの一部などです。
これらの病気が気になる方は、外来受診していただき、医師とご相談ください。

【実際の治療の流れ】


1. 胃内視鏡検査

内視鏡検査を受けていただいて、病気の診断と、内視鏡的な治療が可能かを判断します。必要なら組織検査を行います。

↓


2. 検査説明

内視鏡検査の結果、組織検査の結果などに基づいて内視鏡治療の説明をします。

↓


3. 入院説明

胃の内視鏡治療の場合、術後の出血等合併症の危険もありますので入院しての治療となります。およそ1週間程度の入院が必要となります。医師とご相談ください。

↓


4. 入 院

予約していただいた日に入院となります。入院時諸検査の後、午後から治療が始まります。治療が終わりましたら、内視鏡回復室でしばらく休んでいただいた後に、病室へ戻っていただきます。

↓


5. 退 院

数日の経過観察の後、退院となります。退院後の注意事項などをよくお聞きください。治療の最終的な結果 (病理検査など)は、およそ1週間後に判明します。外来に受診していただき、お聞きください。


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大腸の病気の内視鏡治療について

大腸の病気の中で内視鏡的に治療できるものは、大腸ポリープや、早期大腸がんです。これらの病気が気になる方は、外来受診していただき、医師とご相談ください。

【実際の治療の流れ】


1. 大腸内視鏡検査

内視鏡検査を受けていただいて、病気の診断と、内視鏡的な治療が可能かを判断します。必要なら組織検査を行います。ポリープがある場合、後日1泊程度の入院治療が必要になります。

↓


2. 検査説明

内視鏡検査の結果、組織検査の結果などに基づいて内視鏡治療に関する説明をさせていただきます。

↓


3. 入院説明

大腸の内視鏡治療の場合、術後の出血等合併症の危険もありますので原則入院しての治療となります。通常、1泊2日もしくは2泊3日程度の入院が必要になります。ポリープが大きい場合、たくさんある場合など、入院期間が延びる場合もありますので、医師とご相談ください。

↓


4. 入 院

予約していただいた日に入院となります。検査用の下剤は、あらかじめ飲んできていただくか、入院後に飲んでいただきます。入院説明時にご相談ください。入院時の諸検査の後、午後から治療が始まります。治療が終わりましたら、内視鏡回復室でしばらく休んでいただいた後に、病室へ戻っていただきます。

↓


5. 退 院

数日の経過観察の後、退院となります。退院後の注意事項などをよくお聞きください。治療の最終的な結果 (病理検査など)は、およそ1週間後に判明します。外来受診してください。医師から説明があります。


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[ 関連項目 ]
当院の内視鏡検査・治療について詳しくはこちら

医療実績 内視鏡検査数


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