開腹手術について
当院では、胃癌・大腸癌・腸閉塞・虫垂炎・ヘルニア・直腸脱などの疾患に対して手術を行っています。現在は多くの場合、腹腔鏡を用いて手術を行いますが、開腹を要する場合は開腹手術を行います。
まず、外来で病気の状態を確認します。症状や各種検査から疾患の評価や耐術能の確認を行い、最適な治療を提案します。治療の必要性・手術内容・合併症・今後の生活への影響などを説明いたします。
多くは手術前日に入院となり、手術に向けた準備や説明を行います。
手術当日は、手術室で手術が行われ回復室に戻り、ご家族にお会いして頂くことが可能です。 その後は、点滴などを行い早期回復に努めます。入院期間は通常1~3週間程度で状態によって異なります。
患者さんが安心して手術を受けられるよう、術前から術後まで丁寧なケアを心がけます。