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LARSの治療・ケア方法について

薬物療法

薬を用いて軟便や水様便ではなく形のある便に調整します。「便がいつ出るかわからないのが不安」という方は、便性の調整をすることで排便がコントロールできることもあります。

栄養療法

LARSの症状は個人差がありますが、特定の食べ物や飲み物で悪化することがあります。便意や下痢を強く催す引き金になる食品や食べ物を把握しておくことが重要です。

運動療法

骨盤底筋トレーニングを行うことで、排便を我慢して便を持ちこたえる力を高めることができます。

また、トレーニングで鍛えるべき筋肉(肛門括約筋)を適切に動かすことが出来ているかを定期的に筋電図で確認するバイオフィードバック療法があります。

生活習慣改善

  • 排便時は正しい排便姿勢で行うことが重要です。洋式トイレの場合は踵(かかと)を上げて前傾姿勢で行うのが正しい姿勢となります。また、長時間座っていきみ(力み)すぎないのも重要です。
  • 適度な運動や睡眠は腸の動きを整えることにつながるので、運動不足、睡眠不足にならないように気を付けましょう。

スキンケア

便が漏れたり排便回数が多い場合は、肛門が痛くなることや肛門周囲がかぶれることがあります。

また、排便の度に長時間ウォシュレットで洗浄することや便を拭き取るためにトイレットペーパーで強くこすることを繰り返すと、肛門周囲のかぶれを悪化させることにつながります。ウォシュレットは短時間で、優しく抑えるように拭き取ることが大切です。

泡で洗浄するのも1日1回程度が望ましいです。

便が直接皮膚に付かないように皮膚を保護するクリームやスプレーを使用するのも効果的です。

当院の取り組み

LARSは個人差があり完治するものではなく、ケア・治療に関してもご自身に合った方法を見つけることが大切です。

当院では、安心した日常生活が送れるようにサポートできる体制を整えていますので、お困りの際は医師またはその他のスタッフにお気軽にご相談ください。



チクバ外科・胃腸科・肛門科病院
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