医療安全管理委員会

医療安全管理委員会の紹介

医療安全管理委員会は、患者さんが安全で安心な医療を受けられるよう、院内全体の医療安全活動を推進しています。

委員会はリスクマネージャーを中心に、医師、看護師、薬剤師、臨床工学技士、臨床検査技師、診療放射線技師、管理栄養士、事務職員など各部署の責任者で構成されています。

医療安全管理委員会の主な役割

  1. インシデント・アクシデント報告書の収集と分析を行い、それに基づき再発防止策を検討します。
  2. 実際に医療事故が発生した場合は迅速かつ適切に対応します。
  3. 医療安全に関するマニュアルの整備と定期的な見直しを行います。
  4. すべての職員が安全な医療を提供できるよう職員への安全教育を行います。

医療安全ラウンドの実施

院内の各部署を訪問して、医療安全マニュアルを守って業務が行われているか確認を行います。



院内研修

平成29年  4月  医療安全におけるノンテクニカルスキル(佐藤和弘氏)
平成29年  8月  医薬品副作用被害救済制度(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)
平成29年10月  診療録・看護記録の重要性(損保ジャパン日本興亜)
平成30年  4月  苦情・クレーム・悪質クレーム対応(笠原損害保険)
平成30年10月  輸液を安全に使用するために、5S活動(大塚製薬工場)
平成30年11月  医療安全~事故防止のために~(ファイザー製薬)
令和  1年  5月  患者・家族とのコミュニケーション(笠原損害保険)

患者さんにご協力のお願い

患者さんも参加して安全な医療を一緒に実現しましょう
当院では、患者さんがより安全に医療が受けられるよう、患者さんご自身やご家族の方に安全確認などにご協力いただき、スタッフと一緒に医療安全に参加していただく体制をとっています。

患者さんには以下のことに、ご協力をお願いしたします。

安全確認

ご本人確認のために、お名前を名乗っていただくか、診察券をお見せいただいています。外来診察や検査・説明等で何度もお名前を確認させていただくことがありますが、医療事故を未然に防ぐためですのでご協力下さい。

病状や治療の説明

医師から説明を受ける場合は、できれば患者さんお1人ではなく、ご家族の方と一緒にお聞きください。十分に理解・納得した上で治療や検査を受けていただきたいと思います 。

情報の提供

普段から服用されているお薬や、食品・薬のアレルギーなどがあれば、必ず医師または看護師、薬剤師に教えてください。

お薬の確認

お薬をもらったらすぐに中身をご確認下さい。「いつもと違う薬が出た」など「あれ?」と疑問を持ったら職員にお申し出下さい。
お薬袋の名前や点滴の名前が自分の名前と違っていないか確認して下さい。

転倒・転落の防止

入院中の患者さんで、麻酔から覚める際や認知症の症状がある場合は、転倒転落の危険があります。予想される場合には付き添いなどをご家族にお願いすることがあります。

相談窓口へ

お気づきの点や不安なこと、疑問に思うこと等ございましたら、いつでも職員や相談窓口に声をかけていただくようお願いいたします。



チクバ外科・胃腸科・肛門科病院
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